虫歯治療
一度虫歯になると、ごく初期の場合を除いて自然に治るということはありません。虫歯になった部分を削って修復する必要があります。
当院では、歯をできるだけ削らずに残すことを大切にした治療を行います。必要以上に歯を削ることはありませんが、神経の近くまで虫歯が進行しているケースでは、神経を取り除いて修復する治療を行う場合があります。
患者さまに不安なく治療を受けていただくため、丁寧な説明を行ったうえで治療を進めてまいります。
虫歯治療は早期発見が大切ですので、痛みがあるなど少しでも気になる症状があるときは早めに受診しましょう。
痛みに対する配慮
当院では、痛みに配慮した丁寧な治療を心がけています。
「痛みの少ない」「怖くない」治療を行うために、表面麻酔剤の使用や、局所麻酔剤の温度の調節、注入圧のコントロールに配慮するなど、さまざまな工夫をしています。
痛みが苦手な方や不安のある方は、ぜひご相談いただければと思います。
マイクロスコープを用いた治療
当院では、高画質で高倍率な画像のデジタルマイクロスコープを使用し、より細やかな治療を行っています。
マイクロスコープは歯科専用の顕微鏡で、治療において下記のような特徴があります。
最高倍率80倍
肉眼の最大80倍まで治療視野を拡大することで、より丁寧な診断や治療が可能になります。
モニターで確認しながらの治療
拡大された部位をモニターで確認しながら診療することができます。患者さまにも画面を確認いただけます。
観察がしやすいブルーライトを使用
ブルーライトにより、直視では認識しづらいレジン充填部の状態を確認することができます。
マイクロスコープを用いた治療のメリット
肉眼では捉えきれない部分を見ながら治療が可能なため、虫歯の取り残しや必要以上に歯質を削ることを防げます。
治療時間の短縮に繋がる可能性があるため、患者さまの負担を軽減することができます。
歯茎を切開するような外科処置の場合も、患部を拡大して診ることでより細かな治療が可能になります。
※マイクロスコープを用いた治療は、
症状や治療方法によっては自費診療となる場合があります。